サクソフォン名演奏家「ダニエル・デファイエ(Daniel Deffayet)」

言わずと知れた国立パリ高等音楽院2代目サクソフォン科の教授。
私が中学、高校生だった頃の憧れの存在。

私が高校生の時、確か1988年だったと思いますが、来日したダニエル・デファイエ先生のまるでヴァイオリンのような張りと芯のあるサクソフォンの音色を初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れることができません。

この音色に憧れて、マウスピースを強く噛み過ぎて歯を悪くしたのは今となってはいい思い出です。

日本の特に吹奏楽のサクソフォン奏者はフワーッとした音を出しがちですが、本場フランスのクラシカルなサクソフォンはこのような芯のある音色です。

Jazzサックスを演奏するようになった今でもクラシカルな曲を演奏する時は、やはりダニエル・デファイエ先生の音色を意識してしまいます。

演奏家クラシック

Posted by kazuki